-あの頃の僕-

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【恋バナ】あの子からの卒業(実話)その4

 

【恋バナ】あの子からの卒業(実話) - ストレスフリーな日常を!

【恋バナ】あの子からの卒業(実話)その2 - ストレスフリーな日常を!

【恋バナ】あの子からの卒業(実話)その3 - ストレスフリーな日常を!

 

 

 

 

振り向くと少し濡れたM子が立っていた。

「帰ったんじゃないの?」M子は僕に訪ねた。

「忘れものしたから戻ってきた。」と答える

「そっか…」M子はなにか言いたげにしていた。

なぜか普通に会話出来ている自分に驚いた。

 

M子は傘をもっていなかった。

 

 

 

 

屋根の下に入り少し話をした。

「消しゴムありがとね」

「おう!お役に立てたなら良かったです」

「助かったよ」

「消しゴムぐらい持ってこいよなー(笑)」

「今日学校で失くしたの!急いでたから買うの忘れたの」

「忘れん坊だな(笑)」

「自分だって忘れ物して取りに戻ってきたんでしょ?(笑)」

「そうでした(笑)」

久しぶりの会話なのに、違和感なく話す2人だった。

 

 

 

 

 

 

「帰らないのか?」僕はM子に訪ねた。

「帰るよ……でも持ってきた傘が見当たらなくて…別館にも無かったし…間違って持っていかれちゃったかな?」M子は答えた。

「家には他の傘ないの?」と聞くと

「あるよ!今日は古い傘もってきたんだ」とM子は答えた。

 

 

 

僕は、緊張とか、気まずさを感じることはなかった。

なぜだか分らなかったが、M子の前で今、普通でいられることで自分がいつもよりたくましく思えた。

 

 

「じゃあまたね…」とM子は僕に言った。

「だから、忘れものしたって言ったじゃん」

「え?とってきたんでしょ?」

「いや…だからとりにきた!」

「じゃあ、とってきなよー」

「目の前にある!」

「変なの?何それ(笑)」

「はぁー、何でこんな時に鈍感なんだよ!」ため息を吐きながら僕は言った。

 

 

 

「ほら!行くぞ!」僕は傘を開きM子の手を引っ張った。

「え?ちょっと!え?なんで?」M子は動揺しながらも僕の傘の中に入った。

後で僕は、自分の行動を心底キザなかっこつけだと思った。

 

 

 

 

「もう遅いし送って行く!傘は家にあるんだし、誰かが持って行った可能性が高い。遅くなったら親が心配するし、とりあえず今日は帰ろう。」僕は冷静に説明した。

「うん……ありがとう…」M子は下を向きながら呟いた。

「そうゆうところ、……当……き…」M子はさらに呟いた。

 

「ん?なんか言った?」僕は少し聞き取れなかったが、ドキドキしてしまった。

 

 

 

 

少し雨の降る帰り道、僕は左手に傘を持ち

僕の左腕には、M子がしがみついていた。

11月の肌寒さは、2人の体温で感じなくなっていた。

 

僕たちは、周りに見られないように、遠回りして帰り道を歩いた。

 

「最近成績良いね!今日もほとんど正解してたね!」

「そう?M子に比べたらまだまだだよ。」

「理科と社会の点は私より上でしょ?」

「そうなの?」僕は、先生たちとの約束を頭によぎらせていたが、そんなことは口が裂けても言えないと思った。

 

「最近変わったねー」M子は前を見て喋った。

「なにが?成績?」僕が返すと。

「成績だけじゃないよー、何かあったの?」

「いや別になんもないよー」

「そう?好きな子でもいるの?」

「………」

「あー!いるんだ」

「別に…」

僕はどう返していいかわからなかった。

 

「私さ、周りを子供だなって思うことあって、前まで自分は大人なんだって思ってた…でも自分が一番子供だなって最近思うようになったの。」M子が急に真面目に話始めた。

「どしたの?急に?」僕が返すと

「人の上辺だけしか見てなかったって。」M子は遠くを見つめた。

「でもさ、それに気がついたなら変われるんじゃない?」僕も真面目に返した。

「変われるのかな?」

「自分次第だと思うけど…まだ大人じゃないんだし変われると思うよ。」

「変われたら良いな。」

「応援するよ!頑張れ!って。」

「じゃあちゃんと見ててね。」

「わかった」

真面目な表情で話しあった。

 

 

「あ!そうだ、忘れるところだった。」M子が唐突にかばんをゴソゴソと何かを探していた。

「忘れん坊だな(笑)」僕がふざけると

「それはそっち!はいこれ!」M子が手を差し出す。

「あ!消しゴム!忘れてた(笑)」僕たちが使った消しゴムを手渡された。

「置きっぱなしだったから拾っておいた。」

「そっか」

 

僕は今日この消しゴムに何かを繋いでもらった気がした。

 

「あげる!」僕はM子に消しゴムを手渡した。

「いいよ、ないと困ると思うし、私買うから。」M子に消しゴムを突き返された。

僕はちょっと考えた。

 

「M子、ちょっと傘持ってて」M子に傘を渡す。

「うん、どうしたの?」M子は不思議そうにしていた。

「ちょっと待ってて」

僕は消しゴムに爪を差し込み、半分に消しゴムを割った。

 

「ほら!これでお互い困らないだろ?」僕は消しゴムの半分をM子に渡した。

「ははは、考えたね!嬉しいありがとう」M子は少しはしゃいでいた。

他の人から見たらただの消しゴム。

だけど僕にとっては、なんか特別な消しゴムに思えた。

 

今日こんなことになったのも消しゴムのおかげかな?そんな風に感じながら消しゴムに感謝した。

 

 

 

M子の家の近くまで帰ってきた。

色んなことを話した。

受験のことや学校のこと。

 

「いつもより遠周りしてるのに、帰り道が短く感じた。」M子が少しさみしそうな顔をした。

「そっか、雨やんだな」

「うん、やんだね」

雨は上がり、僕は傘をたたんだ。

「送ってくれてありがとう!もうそこだからここで大丈夫…」

「うん、風邪引かないようにね。」

「ありがとう。じゃあ…バイバイ!」

M子が手を振り歩き始めた。

 

 

僕は、バイバイとM子が発した言葉に悲しさを感じた。

 

 

 

 

「M子!!」

僕は少し大きい声で呼び、M子の元に駆け寄った。

「どしたの?」M子は驚いていた。

僕は笑顔でM子を見つめた。

「やっと顔見てくれたな!」僕が言うと

「うん、ちょっと照れくさくて」とM子が視線をそらす。

「前に同じこと言われたよ」と僕がすかさず言うと

「うん、覚えてる、生徒会の演説練習の帰りに言った…覚えてたんだね。」

 

「自分で言ったのにね(笑)」M子は少しうつむき笑っていた。

そんなM子を見て僕は、本当は強がってるだけで、実は弱いんだなと思った。

思ってから身体が動くまでが早かった。

 

 

 

!?

 

 

 

 

 

 

僕はM子を抱きしめた。

M子は何も言わず僕の腰に手をまわしていた。

 

「バイバイじゃない…またな!」耳元で僕は呟いた。

「うん、そうだね、またね!だね」M子も耳元で呟いた。

 

 

 

M子を離すともう一度僕に手を振り歩きだした。

僕も家に向かって歩き出した。

 

すると

「ねぇ!」M子が叫んだ。

「何だ?」僕は振り返る。

「携帯の番号変わった?」とM子が訪ねた。

「メアドは変えたけど、番号は変わってないよ!」

「私もメアド変えたけど、番号変わってないから!ショートメールでメアド送ってもいい?」M子が携帯電話を手に持ってぶんぶん手を振っている。

「もちろん!」僕も携帯を片手に手を突き上げた。

 

そして僕は、M子が曲がり角に消えていくのを見届けてから歩き始めた。

 

 

 

帰り道、僕は色んなことを考えていた。

意外と僕はM子のことわかってなかったし、見えてなかったんだなって思った。

なんか全然違うし、本当は強がっているだけで、ものすごく弱かったんだなって。

それにあの時のM子じゃなかった。

変わっていたんだ。

そこに何故気がつかなかったんだ。

今までのM子は、僕が勝手に作り出した幻想だったんだ。

ちゃんと向き合っていたらよかったな。

 

 

僕は自分に落ち度はないと思っていた。

勝手に幻想を作りだした自分に腹が立った。

 

 

M子からショートメールでメアドが送られてきた。

M子のアドレスを登録して風邪引かないようにね!おやすみとメールを送った。

その日M子から返信はなかった。

 

 

 

僕は決めた。

ちゃんと向き合うと。

意地を張るのもやめると。

無理にかっこつけず、ありのままの自分で接しようと。

 

 

 

そして僕が作り出した幻想の…あのこから卒業しよう。

 

 

 

僕たちが空いた穴を埋めるにはきっと少し時間がかかる。

やり直さなくてもいい、

でもせめて、普通にいられるように。

少しずつでいいから時計の針を進めていこう。

 

 

 

あの子からの卒業-完-

次回は続編を書いていきます。

 

【恋バナ】あの子からの卒業(実話)その3

 

【恋バナ】あの子からの卒業(実話)その2 - ストレスフリーな日常を!

 

 

雨が降っていた。

僕らは走っていた。

少し息を切らせてドアを開ける。

完全に間に合わなかった。

 

僕らは学校の行事で遅くなり、塾の授業に間に合わなかったのだ。

 

 

 

僕は頭が悪いから、塾に通っていた。

実際に通っていても、学校の成績が上がることはあまりなかった。

 

 

「お前らどうした?授業とっくに始まっているぞ!!」と塾長の、通称やっさんが慌てて近づいてきた。

 

「今日、学校の行事で残っていたので遅くなりました。」と僕は呼吸を整えながら説明した。

 

「今日の受ける授業はなんだ?」と聞かれ

「理科と社会です!」と返すと

「社会は諦めろ!今度、補習をやるから参加しなさい」と言われた。

「理科はこれからの授業があるが、ちょっと待ってろ…んー、SクラスとAクラスか…」とやっさんは何か考えていた。

 

「お前ら、確か理科と社会はBクラスだったな?」とやっさんが確認してきた。

僕らは頷いた。

「お前はSクラスで理科を受けろ!S太とT男はAクラスで理科を受けろ」とやっさんに指示された。

 

僕は「Sクラスですか?」驚きを隠せなかった

 

僕の塾では、クラスが5段階あって、

上からS.A.B.C,Dと分けられていた。

 

僕は、ずっと最下位のDクラスに居座っていたが、3年の夏期講習で下克上を見事に達成し、Bクラスまでランクを上げていた。

 

全ての教科で成績を上げるために、先生達と僕はある約束をしていた。

「どの教科でもいい!M子のテストの点数を上回れ!」先生達は僕とM子が付き合っていた事を知っていた。

「わかりました。卒業までにやってみます。」と約束した。

 

いまいちやる気のなかった僕に、先生が目標を立ててくれた。

その時、「見返してやれ!」と先生達に言われたので、

僕は、もしかして頭が悪いから振られたのかも…と思って頑張ろうと決めたのかもしれない。

 

僕は暗記はなぜかできる方だった。

昔からゲームが好きで、特にRPGを好んで遊んでいた。

洞窟にある宝箱の中身等を、ほぼ覚えていた。

 

それが勉強にも役に立ち、5教科の理科と社会の点は取れるようになった。

 

 

 

そして、やっさんと一緒にSクラスに入る。

やっさんが担当の先生に事情を説明する。

担当の先生は太っていたので、通称ごっつぁんと呼ばれていた。

僕と約束をした先生の1人で、僕がレベルを上げているのも当然知っていたし、何より仲も良かった。

 

 

「わかりました。彼なら問題ないでしょう。空いてる席に座りなさい。」と、ごっつぁんに手招きされ、空いてる最前列に座った。

 

 

Sクラスの授業は、Bクラスとは違い授業のスピードが早かった。

しかし普通についていけてると思い、自分でも驚いていた。

その時。

 

 

 

ガチャ!

 

扉が開く音がした。

「すいません、生徒会でおそくなりました。」

久しぶりに懐かしい声を聞き、後ろを振り返ると

M子が立っていた。

僕は驚いた。

しかしM子は、Sクラスに前からいた為、ここに来るのは当然だった。

 

僕は逃げ出したくなったがそんな事は出来ない。

だから同じ空間に居るだけ!

と、自分に言い聞かせた。

 

「事情は聞いてるよ。空いている席に座りなさい」と、ごっつぁんが言うと。

 

「はい!」と返事をするM子は空いてる席を探していた。

 

僕は既に前を向いていた。

 

 

 

足音が近づいてくる…

ガタ!

 

すぐ近くで椅子を引く音がした。

 

 

!!??

 

 

 

え!?

僕は驚き小さな声が出てしまった。

同じ机にM子が座っていた。

 

 

なぜ?隣にM子が?

同じ机に座わる?

 

 

僕は動揺していた。

 

後ろを見ると、最前列と最後尾、後ろの席が何席か空いていた。

 

 

僕の塾では、会議室にあるような長い机を使用しており、2人〜3人一緒に座って授業を受ける。

 

 

僕は壁側が好きで、端っこに座っていた。

 そこに、M子は一つ椅子を空けて通路側に座っていた。

 

 

後ろの方では、同じ学校の友人達が、

ぷっ!っと笑いを堪えていた。

 

きっと後で茶化されるのだろう…

そんな風に思いながら授業を受けた。

 

 

最初は緊張しすぎて、問題を半分聞き取れないこともあったが、次第に冷静さを取り戻していた。

 

僕はM子に負けないように頑張ろうと授業に取り組んだ。

 

授業は今までの復習で、ごっつぁんが問題を出してそれを解いたり、説明したりする。

必ず、出来た人と言われ正解した人は手を挙げるシステムだった。

そして解説してくれたり、わかりやすく教えてくれる授業だった。

 

 

僕はこっそり、M子と僕が何回手を挙げたかをチェックしていた。

 

チャイムが鳴る。

休憩の時間になった。

 

各々、トイレや身体を伸ばしたり、友達と話していた。

僕は、友達と話していたが、Sクラスの数人に絡まれた。

 

「とてもいい席だね(笑)」

「また付き合い始めたの?(笑)」

「やっぱり2位は違うよな?(笑)」

等と、嫌みも含まれていた言葉を僕は無視していた。

どうも思わなかった。

今は、M子を見返すチャンスだと思い休憩明けの授業に集中しようと思っていたから。

 

 

そして、ごっつぁんが教室に入ってきて授業が開始された。

 

僕は好調に問題に正解し、M子より正解率を重ねていった。

 

すると、ガサゴソとペンケースの中を探しているM子が視界に入った。

 

そのあとシャーペンの裏側の小さな消しゴムを使ってノートの文字を消していた。

消しゴムを失くした様子だった。

 

僕は、少し音を立てて消しゴムを、M子と僕の机の真ん中に置いた。

 

M子はそれに気がつき

授業中だったのでM子は軽く会釈をし、僕の消しゴムを使った。

 

M子が消しゴムを使い終わると、同じ場所に消しゴムを置いた。

僕も消しゴムを使い、終わるとまた同じ場所に消しゴムをおいた。

 

 

なんか、勝手に競っていたのがバカバカしく思えた。

どうでもいい、もういいや。

僕はこの日から、M子の点数やで、きを気にするのをやめた。

ただただ普通に授業を受けた。

 

 

消しゴムをM子が使って、

僕が使って、

M子が使って、また使って…

 

必ず消しゴムは真ん中、つまり2人の間に置かれるようになった。

 

僕は、このやり取りを微笑ましく感じていた。

 

消しゴムが繋いでくれている…そんな気がしていた。

 

 

 

 

そして授業の終盤。

机でグループを組んで話し合い、問題の答えを説明する…そんな問題が出された。

僕は一瞬、ごっつぁんを恨んだ…

 

 

周りは相談し合っている。

 

 

僕とM子はうつむき、会話をすることが出来なかった。

でも何かしなくては、と思い、教科書を見ながらM子方に身体を傾けた。

M子も同様な姿勢だった。

 

すると突然。

 

 

 

「すごいね」と呟いてきた。

僕は「何が?」と返す。

「………」M子は黙っている。

「………」僕も黙る。

「ありがとう……消しゴム…」

「うん…」

そう会話して話し合いが終わった。

 

時間ないから1グループだけ回答してと言われ。

一番前にいたからか、僕らが指名された。

 

僕らは問題を話し合っていない。

M子は下を向いている。

完全に僕に回答を投げたのだった…

 

 

 

ずるいなと思いながら、回答を自分なりに答えた。

「回答としては正解!」と言われたところで授業が終わった。

 

恐らく、話し合いなんかしていないことがバレていたのだろう。

 

 

授業が終わり、僕は荷物をまとめ

やっと解放された!そう思いながら逃げるように教室を後にした。

 

外に出ると、Nヒロ達が待っていた。

一足先に授業が終わった終わったらしい。

Nヒロは生徒会で遅くなってAクラスで授業を受けていたようだ。

 

 

 

 

雨は小雨になっていた。

今日のことやSクラスの授業の事など話して帰っていた。

 

 

 

 

 

 

 

しばらくして僕は

「あ!傘忘れてきた。」と思いだした。

「何やってんだよ!小雨で傘がいらないから忘れたなー!バカだなー」と笑われた。

「取ってくるから先に帰ってて!追いつかなかったらそのまま帰っていいから」と言い走り出した。

「とりあえずまた明日学校でな!」と言われ、Nヒロ達と別れた。

 

 

 

途中消しゴムをしまい忘れたことを思い出して教室にも寄ることにした。

 

 

塾に戻ると、まだ数人の生徒が先生に質問したりして残っていた。

ごっつぁんが「帰ったんじゃなかったのか?」と話かけてきた。

「忘れ物しました」と少し息を切らせながら言った。

「今日良く出来てたぞ!ほぼ全問正解だ!次のテスト頑張れよ」とほめてくれた後

「でも、最後の問題はちゃんと話し合わなきゃダメだぞ!」と少しニヤニヤしながら言ってきた。

「あの状況知ってて言ってるでしょ?やっさんに泣きつくからね!」と、ごっつぁんのぷよぷよしたお腹をつかんで言い放った。

「それは勘弁してくれ(笑)」と2人でじゃれ合った。

 

 

「おっと、忘れ物取りに来たんだったな、気をつけて帰れよ!」とごっつぁんに言われ傘を取って塾を後にした。

外に出るとさっきよりも雨が少し強くなっていた。

傘を使わなくても帰れないこともないが…走ったらそれなりに濡れそうだった。

僕はNヒロ達に追いつくことを諦めて1人で帰ろうとした。

すると後ろから、服を引っ張られた。

 

 

 

 

 

その4に続く

【恋バナ】あの子からの卒業(実話)その2

【恋バナ】あの子からの卒業(実話) - ストレスフリーな日常を!

 

 

M子と別れて歩いていると、NヒロとNヒロが好きな女の子、S子が待っていた!

「待ってたよ!ってかM子と一緒に帰ってた?」とニヤニヤしながらNヒロが言う。

「より戻したの?」とニヤニヤしながらS子が言う。

 

「ち、違うよ!ただ一緒に帰っただけ…」と弁解をした。

それから3人で帰り、S子を送ってNヒロと一緒に帰った。

 

Nヒロは、M子との事を質問してきたが、

色んな事を聞かれて面倒だったので

「お前はあいつとどうだったんだよ!?」

と、逃げるように話題を無理矢理変えた。

 

「なんも進展なし、普通の仲良い友達って感じかな」とため息交じりでボヤいた。

S子とNヒロは幼馴染みたいな感じらしい。

僕はS子と塾のクラスが一緒なので結構仲が良かったのあり、3人で一緒に帰る事が結構あった。

 

少し公園でNヒロと話すことになり、

明日の生徒会選挙の話をしていた。

「緊張してきた!ってか応援演説の内容、凄かった!なんか嬉しかったよ」と驚いたようにNヒロが言った。

「あぁ、いつもふざけてる訳じゃないさ!やるときはちゃんとやる!特に今回はNヒロの為だし」と少しドヤ顔で返した(笑)

 

「さては信用してなかったな?」と言うと、

「ちょっぴりね(笑)」と返されたので、

「ひっでぇー」と笑いながら砂を投げつけた。

僕は、Nヒロとよくふざけていたので、正直やらかすんじゃないかと思われていたらしい。

 

 

「ってかさ、正直どう思ってんの?M子のこと?」と突っ込まれたので、

「正直わかんない。そもそも何でああなったのか?M子が何であんな行動をとったのか…」

正直な気持ちをNヒロに言った。

 

 

「案外、待ってるのかもよ?」と半分茶化された感じに言われたが、

「あいつ、前から何考えてるかわからない時あったし、緊張紛らわす感じだったんじゃないか?今更より戻すとかないだろ?」と少し冷静になって答えた。

 

 

「まあ、避けないで向き合ってみたら?とりあえず会話だけでもさ」と言われ

「んー、正直好きって気持ちはあるけど…でもあいつが周りにした事とかもあるし、それに離れていったのは、あいつ!」と返した。

 

「周りにした事って、例の呼び出しのやつ?実際本当なの?」Nヒロが首を傾げて言う。

 

M子は独占欲が少し強く、僕と話した女子を呼び出し、

話さないでと怒っていたらしい…悪魔で噂だったが、何人も僕に何とかしてくれと言いに来ていた。

「実際に見てないし、本当かどうかはわからない。ただ好きだから信じたくはない。」と本音を話した。

 

 

 

M子はクラスで目立つ方で、女子の中心核な存在でもあった。

それをよく思わない連中は確かにいた。

僕と別れてからクラスで目立たなくなったのは知っている。

それからは今の言葉で言う、陰キャラ的な存在になっていた。

 

 

「そうゆうの見ちゃうとほっとけないのよ…でもさ、それって同情みたいに思うし、実際…あいつからちゃんと卒業しないとな!って考えてる」

 

「卒業って、他の人を好きになるって事?できるの?まあ、どっちでもいいけど…

でも何かあったら相談してね!友達なんだからさ」と少し心配そうにNヒロが言う。

 

「わかった。遅くなってきたし、そろそろ帰ろう!」とNヒロに言った。

「うん!明日頑張ろう!また学校で」とNヒロが手を上げながら言い、公園で別れた。

 

 

 

 

僕は帰路で考えていた。

生徒会選挙の事なんか、頭から離れていた。

必死に自問自答をしながら、今日の出来事を冷静に考えようと思っていた。

 

 

夜、布団に入っても、考えて寝付けなかった。

M子の事を考えないようにしようと必死だったから。

 

 

 

 

 

翌日。

寝坊はしなかったが、寝不足で頭がボーっとしていて、家に原稿を忘れて取りに戻った。

学校には遅刻してしまったが、

M子と会わなくて済むと思い、今は演説の事だけを考えようとしていた。

 

 

M子の事を考えないように必死だったが、ある事に気づいてしまった。

 

 

M子の事を考えないようにする?

そう思っている時点で、考えているじゃないか…

僕は観念し、考えてしまっている現状を受け入れた。

演説はダメかもしれない、Nヒロに申し訳ないなと思っていた。

 

 

そして、生徒会選挙前の演説が始まった。

僕は同じ場所にいたM子を見ないようにしていた。

僕は4番目、Nヒロが3番目だったと思う。

M子は後ろの方だった。

 

 

 

Nヒロが読み終わり、交代する時

「応援演説、よろしく頼むよ」と緊張が和らいだ顔で僕に言ってきた。

「ごめん、ちょっとビビってる。ミスるかも…」と申し訳なさそうに言うと、

「大丈夫!」と笑顔で返された。

 

 

舞台に立ちマイクの前で

軽く深呼吸をしてから、僕は喋り始めた。

とにかく喋った。

今、頭の中にあるモヤモヤを全て込めた!

 

 

演説を終えると、拍手が起こった。

その拍手で、僕は読み終えたのだと気がついた。

緊張していてほとんど覚えていないが、感情が入った演説で、先生たちが絶賛していたらしい。

 

 

戻ると、Nヒロは何故か泣いていた。

「え!?どしたの!?」と聞くと

「何か凄い感情が入ってたし、自分のこと話されてるから嬉しくて感動した!」と言い、鼻水を垂らしながらNヒロは抱きつこうとしてきた。

 

僕は全力でNヒロを避け、鼻水を何とかするようにと、ポケットティッシュを渡した。

 

 

 

M子の演説の出番になった。

僕はマイク越しのM子の声に耳を傾けた。

 

昨日、指摘したところ上手く喋れてる。棒読みじゃなくて、ちゃんと感情入ってる。

 

そう思いながらM子の演説を聞いていた。

 

 

 

 

演説が終わった。

僕は他の立候補者達と離れた場所に座っていた。

M子が安堵の表情で近づいてきた。

 

 

「ちゃんとできてたじゃん!良かったよ!」と呟くと

「昨日言われたところ、家で練習したもん」とドヤ顔していた。

「ちょっとは役にたっただろ?」

「うん!ありがとう」

「決まるといいな!手応えあった?」

「わからない、でもやるだけやったから悔いはないかな」

 

お互い久しぶりに見せた、2人だけしか知らない笑顔で話をしていた。

 

 

 

このやり取りは誰にも見られていない。

お互い見られないようにしていた。

 

 

 

そして全ての演説が終わり、投票の時間。

立候補者は投票できないが、応援演説者は投票することができた。

 

 

会長、副会長、会計、書記2人

5名の名前を書く。

会長、副会長は立候補者が1人ずつな為

自然と決まる。

Nヒロは副会長だからすでに決まっていた。

 

 

しかし、会計は立候補者が2人と書記は3人立候補していた。

M子は会計に立候補していた。

 

 

僕は投票用紙に

会長の名前

Nヒロの名前

書記の2人の名前

最後に会計の欄に

M子の名前を書かなかった。

そこだけ、空欄にして投票箱に用紙を入れた。

 

 

 

 

 

そして、投票結果が張り出された。

Nヒロは余裕の表情で名前を確認していた。

僕は当然M子の名前があるかすぐさま確認した。

結果は…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

M子の名前が会計に書いてあった。

M子を探して辺りを見渡す。

誰かが僕を見ている。視線を感じた。

 

 

 

M子だった。

他の生徒もいたので、生徒と生徒の間からM子を見つけた。

2人の間には5メートルぐらいの距離があった。

僕は、おめでとうと笑顔で口パクをした。

M子は、少し涙を流しながら笑顔で頷いた。

 

 

そして、教室に戻ろうと歩くと、

M子が僕に近づいてくるのがわかった。

 

 

 

僕は、選挙の結果を待っている時に既に答えを出していた。

十分な時間もあったから答えを出せた。

自分の役目はきっとここで終わったのであろう。

これで、M子から卒業しようと決めていた。

 

 

 

僕は気がつかないふりをして、前を歩く会長とNヒロに駆け寄って、お祝いの言葉をかけた。

そして3人で教室に向かった。

 

 

僕は振り返らなかった。

振り返れなかった。

 

 

 

 

しかし、横目で友達と嬉しそうに話しているM子を見つけた。

確認した僕は、M子に話しかけられないように、Nヒロ達と話しながら歩いた。

 

Nヒロが気がつき、話しかけろと合図されたが、僕は首を横に振った。

M子はおそらく僕が1人でいなければ、声をかけてこないのは、何となくわかっていた。

 

 

強がりだったのかも…しれない…

カッコつけたかったのかも…しれない…

 

 

 

 

しかし、会計にM子の名前がなかったら僕は、違う答えを選んでいた。

M子と話をしたり、卒業の答えを出すつもりはなかった。

名前があったことで、僕はそれでいいと決断した。

 

 

 

きっともう大丈夫!

そう自分に言い聞かせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

僕はいつもの学校生活を過ごしていた。

相変わらず、友達とバカをやっていた。

 

M子は目立ってはいないが、陰キャラっぽさが無くなったようだ。

NヒロとM子は同じクラスで生徒会も一緒。

NヒロがたまにM子の事を話してくれるから何となく知っている。

 

 

 

 

 

あれからM子の顔を近くで見る事も、話すことも無くなった。

あの生徒会選挙の出来事が、まるで夢のような出来事だったのではないか?

僕はそう思っていた。

もう話すこともないだろうと思っていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

あの日が来るまでは。

その3に続く。

 

【恋バナ】あの子からの卒業(実話)その3 - ストレスフリーな日常を!

【恋バナ】あの子からの卒業(実話)

 

僕がまだ学生の頃のお話を書きます。

 

 

 

当時好きだったM子とゆう女の子がいた。

少しの期間、付き合っていたのだが…

すれ違いから別れてしまった。

 

彼女の、前ではカッコつけたい年頃だったので、よくカッコつけていた。

 

あの頃の話を友人に聞いたが、M子はそうゆうのが子供っぽく思っていたようだ。

おそらく別れる原因でもあったのであろう。

別れて1年たった頃の

 

あれは、生徒会立候補者の演説練習で視聴覚室に集まった時だった。

僕の友人Nヒロが立候補していて、その応援演説を僕が頼まれていた為、参加していた。

 

するとM子も生徒会に立候補していたらしく、視聴覚室に来ていた。

 

僕は気まずかった。

別れてから話すこともなく、クラスも違ったし、避けるようにしていたからだ。

 

練習は滞りなく終わった。

すると何故か先生に呼ばれたのだ。

「片付けお願いできる?」

面倒だったが引き受けた。

Nヒロと一緒に帰る約束をしていたので、早く終わらせようとしていた。

 

片付けをしているとNヒロが好きだった女の子と一緒に帰る事になったと、Nヒロが言いに来たのだった。

「頑張れよ!」と応援し、片付けを再開した。

 

夕方だったが、天気は曇りで薄暗くなっていた。

ようやく終わった頃、視聴覚室には僕1人になっていた。

とりあえず帰ろうと思ったその時…

 

M子が荷物を運ぶ為に視聴覚室に入ってきた。

僕は、声をかけず帰ろうとしていた。

すると。

 

 

 

「これ、重い…」

と小さな声でM子は呟いた。

 

聞いてないフリをして視聴覚室を出ようとした時、

 

「ねぇ!……」

振り返るとM子が、こちらを見ていた。

 

10秒ぐらい無言のままお互い見ていた。

 

 

「手伝おうか?」と言うと

「ありがとう…こんな重いの女の子には辛いよ…」と少し恥ずかしそうにしているように見えた。

 

荷物を運び終わり視聴覚室に戻った。

荷物をとり帰ろうとした。

すると。

 

M子が制服を引っ張ってきて、うつむいていた。

「??どした?」と聞くと

 

「……鍵…職員室に返さないと…」と呟いた。

 

「怖いのか?」少し暗くなっていたのでそう聞いた。

 

「……暗いのダメなの知ってるでしょ?…」暗くても頬が赤くなっているのだけはわかった。

 

「一緒に返しに行って欲しいのか?」と尋ねると

 

「…うん…言わせないでよ…」とツンデレ全開で言われた。

 

2人で返しに行くと、先生に驚かれた!

この先生は付き合っていたことと別れたことを知っていたからだ。

 

「え?あんた達また?付き合って…」と言う先生の言葉を食い気味に

「違う!鍵を返しに行くついでに、片付けが終わった事を報告しに来ただけ!」

と慌てて説明した。

 

しかしこの時、M子は何も言わなかった。

 

「んじゃ、お疲れ様」と言い帰ろうとすると。

 

「こんな暗いのに1人で帰らすの?」とM子がいってきた。

 

訳がわからず、呆然とたっていたら。

「送ってくれないの?」と言うので

頭がパニックになりながら

「送らさせて頂きます」と訳の分からない敬語を喋ってしまった。

 

 

パニックになっていた理由の1つは

M子の家は学校から5分の場所にあるのだ!

何で?とずっと思っていた。

 

恥ずかしさと気まずさが混ざり、M子を見ることが出来なかった。

 

生徒会選挙の前日だったのもあり、演説内容の話や、緊張していること、諸々の話をしながら送って行った。

 

5分の道のりを10分かけて歩いたが、気まずかったのもあり、一瞬の出来事に思えた。

 

「ありがとう…送ってくれて」

「うん、また明日!生徒会入れるといいな」

「緊張するからやめてよー」

「ごめんごめん、じゃあね」

M子を送り、帰ろうとする。

 

「ねえ!」と叫ばれて振り返った…

 

「やっと顔見てくれたね、ありがとう、明日頑張れそう、バイバイ!」

「それは良かった…バイバイ!」

久しぶりに笑顔のM子の顔をみた。

 

 

その2へ続く

【恋バナ】あの子からの卒業(実話)その2 - ストレスフリーな日常を!

ダイエット!ストレスフリーで その2

ダイエットしよう!!

 

前回は入り口のところまでお話しましたね!

今回は、ダイエットを本格的に行う為には?ってところを書いていきたいと思います!

前回の内容も見て頂けるともっとわかると思います!

 

 

 

【本格的にダイエットを始める】

前回で説明した内容を繰り返し行う事でも確実にダイエット成功できますが、

より効果的な運動などを行う事で、ダイエット期間を短くすることが出来ます。

そしてダイエットは継続することで効果が現れます。

 

1.運動強度を上げてみる、時間を長くしてみる

コレらは誰でもわかる内容だと思いますが、間違った方向に進まないよう説明します。

 

運動強度は段階的に上げていきましょう!

「ちょっと走ってみようかな」と思う方もいると思いますが

歩く→腕を大きく振って歩く→大股で歩く

→早歩き→小走り→ジョギング

このように、段階を踏んでみましょう!

 

時間を長くする場合は

5分〜10分の段階で長くするようにしましょう。

そうすることで身体に負担がかかりにくく、ストレスが溜まりにくくなるでしょう。

コレらを行うことでダイエットを無理なく継続することができるようになります。

 

 

 

 

 

2.食べる量を減らしてみる

僕がダイエット指導をする際に、コレは食べないで下さいとは絶対に言いませんでした。

食べないでと言うと、ストレスに感じる場合が多い為です。

ストレスを感じるとダイエット効果は減少し、継続することが難しくなるからです。

 

なので少しずつ、出来る範囲で量を減らしましょう。

例:おかわりを控える→ご飯を半分にしてみる

   :おかずよりも野菜を増やしてみる

   :一袋食べている間食を半分にしてみる等

まったく食べないのではなく、量を減らすことで継続しやすくなります。

 

 

 

 

【絶対にやってはいけない事】

ダイエットをする上でやってはいけない事がいくつかあります。

食事を抜くこと、水分を取らないことです。

食事を取らなくなることで、一時的に体重を減らす事は可能ですが、食事をすることで簡単にリバウンドしてしまいます。

水分も、同様で抜いてからまた水分を取ると元に戻ってしまいます。

それどころか、食事と水分を抜くことで太りやすい身体になってしまいます。

このことは、また詳しく書かせて頂きたいと思います。

 

 

 

まずは1と2を行ってみて下さい。

身体も少しずつ変化していくはずです。

そうすることで無理なくダイエットができるようになります。

 

 

最後に

ダイエットの成功の近道は

無理なく、そしてストレスに感じない程度に行うことです。

 

また効率の良いダイエット法等を順次公開していきます。

ご相談やご質問はお気軽にどうぞ!

それではまたお会いしましょう^^

 

ダイエット!ストレスフリーで

ダイエットをしよう!!

 

そう思った人に見てもらえたらなって思って。

僕は、現在30代でスポーツジムでトレーナーをやってました。

今は、高齢者を中心に運動指導を行っていますが、個別にダイエット指導もしています。

 

 

身体を動かすことが好きか?嫌いか?

食事制限ができるか?できないか?

答えを出す必要があります。

僕が指導した方々のほとんどは、

「痩せるならやります」「できると思います」

と言っていました。

 

ですが、本当に?正直に答えてみて下さいと返すと

「運動が嫌い」「食事制限は続かない」

こう答える方が圧倒的に多かったです。

そうですよね…運動が好きで食事制限ができる方は、あまりダイエット指導にこないですよね(汗)

 

ここからは身体を動かすことが苦手、食事制限をするのは続かない!

また、ダイエットに失敗し続けている!そんな方に是非見て頂きたいです!

 

まず最初に

【ストレスに感じるダイエットはやらない!】

色んなダイエット方がありますがストレスや苦痛と思う方法はやめましょう!

自分にどんなダイエットが向いているか絞り込む必要があります。

 

ストレスを感じるものは、人間やらなくなるものです。

結果、継続できなくなる。

楽しいな!これなら続けられるかも!

と思える方法でダイエットに臨みましょう!

 

 

 

 

 

 

1.好きなこと嫌いなことを明確にする。

 

自分が何が好きで嫌いかをハッキリさせましょう。

例:運動は嫌いだが、歩くのは好き

こんな感じで書き出してみたり、自問自答してみます。

そして好きなことだけを並べてみましょう。

すると自分にはどんなダイエットが向いているのかがわかってきます。

 

 

 

 

 

2.達成しやすい目標を設定する。

次に目標を設定してみましょう。

10㎏痩せる!!

こんな設定はやめておきましょう!続かなくなるのがオチです…

なのであえて達成しやすい目標を設定する!

例:2㎏ぐらいなら達成できそうかな?

 :少しきつく感じるズボンを楽々穿けるようにする等

目標が達成できるように、軽めな目標を立てましょう!

 

 

 

 

 

 

3.好きなことを選んでダイエットに挑戦してみる。

 

後はとにかくやってみて下さい。

しかし、がむしゃらにやれば良いってものではありません。

例:歩くのは好き→遠回りして帰宅する、外にでる回数を増やしてみる。

 :食べるのが好き→1品減らしてみる、お菓子を蒟蒻ゼリーにしてみる。等

こんな風に少し日常に変化を加えてみましょう。

毎日2km歩く!0カロリーしか食べない!

こんな変化はさせないようにしましょう!

出来そうなことを少しづつやるようにしてみて下さい!

 

 

 

 

 

以上の1~3を実行するだけで、ちょっとしたダイエットは必ず成功するはずです。

実際、指導ではなくこれらをアドバイスした方で、ダイエットに成功している人がほとんどです。

 

どうしてもこれでも続かない!痩せない!と悩んでいる方は、次のものをやってみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

4.パートナーを見つける。

自分一人で行うことが難しい人は、同じくダイエットをしようと考えている人を誘い、一緒にダイエットに励んでみて下さい。

一緒に行うことで、「パートナーも頑張っているから私も頑張ろう」と心の支えとなることが多いです。

実際に、二人でダイエット指導を受けにくる方も何組かいました。

Aさん=飽き性なタイプ Bさん=真面目なタイプ

Aさんが諦めようと思っていても、Bさんが「あと少しだから頑張ろう」等と励まし、

指導最後の日…結果は、二人とも目標達成でダイエット成功しました。

Aさんが飛び跳ねて喜んでいたのは今でも思い出します(笑)

今では、Aさんは定期的に僕にダイエット指導お願いしにきます♪

是非、パートナーを探してみて下さい。

 

 

 

 

 

 

 

5.規則正しい生活をする。

しっかり寝て、朝昼晩と食べる等

生活習慣を見直してみて下さい。

ダイエットと生活習慣は、大事な関係とも言えます。

仕事をしていて難しい人もいると思いますが…

休日の生活習慣を見直すだけでも効果が表れてきますよ!

逆に生活習慣が乱れていると、痩せにくい身体になりやすいです。

早寝早起き、3色食べることが出来るときは、是非やってみて下さい。

 

 

 

 

 

今回は簡単で誰にでもダイエットに成功できる内容を書いてみました。

ダイエットって意外と楽しいのかも。やってみようかな?って思って頂けたら嬉しいです。

もう少し濃い内容や詳しい内容は別のブログでお話したいと思います。

また、今回の内容はダイエットのほんの入り口になります。

興味がある方は、是非他の内容も読んでみて下さい。

順次公開していきます^^

 

最後に、質問やご相談等も受け付けておりますので

気軽にコメント頂ければと思います。